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ありがとうございました。

[1/100 SCALE] MG ZETA GUNDAM Ver 2.0(for Auction)

私の一番好きなガンダム作品「機動戦士Zガンダム」より後半の主役機、ゼータガンダムです。劇場版の公開に合わせてということなのか、ここ最近のゼータガンダム登場MSの新製品ラッシュはZファンの私も大歓迎です。このキット、発売日に買い逃して入手したのが1月末、パーツの多さも手伝って完成まで約2ヶ月を要しました。マスターグレードもMk-IIからVer2の発売が始まり、設計の古い人気MSはVer2化が期待されます。旧MGはもちろん、PGを上回る完全変形実現のために考え抜かれたギミック満載のキットながら、MS/WRの両形態ともスマートで美しいプロポーションを実現しています。ロック機構も完璧でポージングの安定感もバッチリ、合わせ目消しも最小限の組みやすい良キットです。


制作メモ

各模型誌作例などからいいとこ取りをして、自分好みのZを目指しました。完全変形がウリのキットだけにヘタにプロポーション変更はできないので、ポイント改修+ディティールアップ+αで劇場版Zに近づけるイメージで制作しました。模型誌作例のシールドランチャーが自分的に『ツボ』だったので、細かいプラ板工作をしているとイライラしてくる私ですが、気合いを入れて仕上げました(一度リテイクしています)。

●作業工程
作業工程は表面処理(パーティングライン処理・ヒケ処理・合わせ目消しなど)の後、一部スジ彫りの彫り直し、洗浄、エアブラシによるサフ吹き(白、青、赤、グレーの4色)、修正、エアブラシ塗装、墨入れ、デカール(キット同梱ドライデカール+市販デカール)貼り、エアブラシによるつや消しトップコート(メーカーで白化が確認されているUVカットではない)となります。なお、キット同梱のシール(マーキングシール含む)は一切未使用です。

●改修内容
【頭部】 アンテナのシャープ化。
削り込みによるフェイス形状変更と陰影強調。
ヘルメットの各エッジ処理とうすうす攻撃。
バルカン砲口の開口。
【腕部】 肩アーマーの段差削除→削除に伴う受け側パーツの段差埋め。
スラスターまわりのエッジ処理とうすうす攻撃。
前腕サイドパネルの凹部をプラ板で直線化。
指の独立可動化。
【胸部〜腹部】 胸アーマーのエッジ、インテーク部のうすうす攻撃。
肩付け根の白い八角形パーツのエッジ処理とうすうす攻撃。
【フライングアーマー】 肉抜き穴だらけの本体との接続フレームをエポパテ埋め。
ウイングの後ハメ加工、フライングアーマーの合わせ目は段落ちモールド化。
PGを参考にテールスタビレーター左右に台形の穴をあけ、内部にクロームシルバーで塗装したでっちあげメカ(笑)をセット。透明プラ板をクリアーレッドで塗装した台形パーツでふさぎ、内部メカが透けて見えるように加工。
ウイングの翼端灯を透明プラ板をクリアーレッドで塗装した自作パーツに置き換え。
【腰部】 フロントアーマーの幅増し(横方向に1mm)による接続軸隠し。
前後アーマーのエッジ処理とうすうす攻撃。
ふんどしアーマー上部のエッジ加工(腹部との干渉回避)。
リアアーマー内スラスターのうすうす攻撃+市販パーツ+メタルパーツによる三重化でディティールアップ。
【脚部】 太ももと足首以外の外装全パーツのバンダイエッジ消去とうすうす攻撃。
ふくらはぎスラスターの市販パーツによる三重化。
【武器1】 シールド黒色部の凹部をプラバンでライン変更。
ビームライフル後部の突起を切断し、合わせ目を消して塗装後に接着(真鍮線補強)。
メガランチャーのセンサー裏パイプを削り落とし、ビニールチューブに針金を通して塗装しオリジナルパイプに置換(赤いラインをアクセントに)。
メガランチャーの姿勢制御スラスター8箇所にメタルパーツでディテールアップ。
グレネードパック左右の凸モールドを削り落として穴を開け市販パーツでディティールアップ。
【武器2】 劇場版Zガンダム第3作「星の鼓動は愛」に登場するシールドミサイルランチャーをプラ板と市販パーツでスクラッチしました。プラ棒などからスクラッチしたミサイルの脱着と真鍮線によるハッチの開閉が可能。シールドとの接続はWR変形時に使用する本体への接続ラッチを利用しているのでランチャーの取り外しが可能です。
【その他】 四肢(両足×8、両肩×4)の黄色い台形凹モールド、およびライフルの黄色いモールドは、プラ板を切り出し、エアブラシ塗装後に接着しています。
おまけとして、TV版劇中に登場するメガランチャーサーベル?を再現できるように、パーフェクトグレードのZガンダムよりビーム刃パーツを流用(流用を考慮していたのか加工なしでピッタリ砲口にセットできます)。接続時の全長は50cmをゆうに越えます(笑)。

●塗装
ソリッドカラーで塗装するため、発色を考慮してサーフェイサーは白サフ(黄色パーツ用)、青サフ(青パーツ用)、赤サフ(赤パーツ用)、グレーサフ(その他)の4色を使い分けています。その甲斐もあり、特に本体とメガランチャーの青はごく微妙に紫がかった綺麗なコバルトブルーに仕上がりました(写真ではお伝えしきれないのが残念です)。つや消しにすることで純白に見えるスーパーホワイト部とのコントラストが鮮やかです。
墨入れは、グレー(白&黒パーツ用)、ブラック(グレーパーツ、黄色パーツ用)、ブラウン(赤パーツ用)、紺(青パーツ用)の4色を使い分けています。
トップコートはスーパークリアーつや消し(メーカーで白化が確認されているUVカットではない)で行っています。

【カラーレシピ】
□本体など スーパーホワイト
胸など コバルトブルー+ホワイト+蛍光ピンク
コクピットハッチなど スーパーイタリアンレッド+ホワイト+蛍光ピンク
ブレードアンテナなど イエロー+黄橙色+ホワイト
フレームなど ファントムグレー+グレー24+キャラクターブルー+蛍光ピンク
フライングアーマーなど ミッドナイトブルー+ブラック
カタパルトデッキ ミッドナイトブルー+焼鉄色
ツインアイ クロームシルバー→クリアーグリーン+クリアーブルー
メインカメラなど クロームシルバー→クリアーブルー
翼端灯など クリアーレッド
ビームサーベル 蛍光ピンク
スラスター外装など アイアン
足首シリンダー ゴールドとクロームシルバーで塗り分け

●マーキング
キット同梱のドライデカールは一部自分好みの位置に変更して貼り付け
市販の水性デカールをGFFなどを参考に70枚ほど貼り付け
キット同梱のマーキングシール、ホイルシールは未使用。
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